機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 感想

鉄血

〇あらすじ
無人機動兵器モビルアーマー(MA)の暴走に端を発した大戦争、厄祭戦が終結してから約300年後のP.D.(Post Disaster)323。地球圏は、大戦の英雄アグニカ・カイエルと同志である7つの家門セブンスターズが創設した治安維持組織ギャラルホルンの監視のもとで、4つの経済圏による分割統治に移行していた。しかし、長きにわたる平和の中でギャラルホルンは当初の理念を失い腐敗、その余波は一般民衆にも差別や貧困というかたちで蔓延していき、生活難から過酷な労働に就くストリートチルドレンや、人身売買されるヒューマンデブリといった孤児たちを生み出す要因となっていた。


〇感想
新たなガンダムを模索して作られた全50話の作品。
AGEまでは、ファーストガンダムをなぞった大規模戦闘が多かった平成ガンダムシリーズでしたが、この作品では新たな設定を模索するためか、独特な世界観が特徴。地球でなくて、火星メインなところなど。

それまでのガンダム作品が争いを終わるために戦う!という展開が印象でしたが、この作品では現状からの打開をメインしています。ギャラルホルンによる統治を変える、戦争孤児や貧困からの脱出、そのせいか戦闘もあまり大掛かりではなく小規模。たびたび戦闘よりキャラクター同士の会話も多く、それが不満という声もあったり……。

メカに関しては、MAが特殊な立ち位置の存在だったり、ガンダムが大戦時の遺産であったり、こういう設定はどこか好きでした。
裸のようなフレームにパーツがどんどん組み上がってパワーアップしていくガンダムは、面白いですね。この辺は、BFあたりのガンプラカスタマイズが生かされているんでしょうか。そのせいか、使いまわし感ありましたが、改造がしやすいという点は良かったかと思います。カスタマイズパーツもあったので、多々買いする人もけっこういたのでは?

そして、鉄血団。組織というよりは会社のような立ち位置で、なおかつ返る場所のない主人公たちの実家と呼べるところです。
それゆえにキャラクター同士の繋がりを強く押す内容となりました。
結果として今までと違う作品になりましたが、それが新鮮でアリかなと思いました。
全体で見ると微妙でしたが、個々の話では良かったかと。

賛否両論ありますが、これからもサンライズやバンダイには、ガンダムの新しい可能性を試しつつ模索してほしいところ。
もしくは、新しいロボット作品を始めるか……。しかし、ユニコーンの配信やサンダーボルト、BFなどのそれぞれの年齢層に適したガンダム作品が幅広く作られているせいか、それも厳しいかもしれませんね。
タカラホビーは、色々作っているけど、この差はなんなのか……。
個人的には、プラモより玩具が欲しくなる子供向けロボアニメが見たいところです。

では、また

コメント

非公開コメント

No title

バンダイはガンダム利権は手放さないでしょうね・・・
タカトミさんに期待しましょうw
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。