仮面ライダーゴースト

仮面ライダーゴースト

○感想
一通り今期のライダーが終わったので、思ったことをちらほら。

仮面ライダーとしては初となる「幽霊」をモチーフに眼魂(あいこん)と呼ばれる目玉型コレクションアイテムを採用、デザインはどこかアメコミヒーローっぽい感じですが、登場人物にお坊さんがいたりお寺がメインの場所となったり、ところどころに和の外観も入っています。印象的なゴースト変身時の構えや印のポーズもどこか和を感じさせる見た目ですね。

眼魂には人の魂が宿っており、これに英雄の魂が入っています。ゴーストはこの眼魂をベルトに装着することで英雄の魂と協力し、戦うことができます。これがいわゆるフォームチェンジのようなもので、ゴーストでは衣服を着るように変わるのがポイント。
外観だけ変わるのは、鎧武に近いかもしれません。
ちなみに出てくる英雄は、全部で15人。グレイトフル、ムゲンも含めると相当なフォームチェンジ数となります。
他ライダーたちも二人出てきますが、やはりゴーストのチェンジ数が一番多いです。

話の筋としては、主人公であるタケルが生き返るために15個の眼魂を集め願いを叶えるというもの。
眼魂集めは最初の1クールで、その後ガンマイザー編へ入り、そこからグレートアイ呼ばれる存在、眼魂世界との会合など。
内容としてはボリュームがあるものの、一貫性が無いのが残念。

個人的に思った感想としては、やはり足りないという感じでした。
あと最初の眼魂集めが終わってからが、急に変わってしまったようにキャラクターの性格変化、敵側の変化などが起こり、初期の雰囲気も変わってしまったようでした。
元々このつもりだったのかは分かりませんが、途中で話の流れが変わったのが少し残念でした。
初期の頃から謎な部分もあったのに、その部分を残したまま展開を変えたため、穴が空いた部分はそのまま。
これが足りないと感じる原因なんだと思います。

玩具自体も劇中のような使い方ができず、どこか足りない出来となっていました。
使いまわしやリペイントなども多く、ゴーストはあまりコストを掛けないことを前提に製作してるんじゃないかと思ってしまうほど。

劇中に関しても、中盤から新規の怪人が減り、ゴースト本来の「命の大切さを説くこと」があまり伝えられなくなった気がします。
どちらかといえば家族を扱った話が増えたような。
島本和彦さんがデザインを担当しているんですが、後半はまったく怪人が出ないのでそれが少し残念でした。

珍しい点といえば、主人公が霊体という存在で一度死んでいること、現実とは別の世界が存在する設定、初の主人公強化変身ベルトなど。

新しい要素が増えたものの、全体の内容としては微妙な作品でした。
画面に出てくるものが薄っぺらく、上辺だけという印象が拭えません。それゆえに作品自体も内容が薄く、上述の足りないと感じる要素の一つとなっています。その影響は、映像作品だけでなく玩具にまで及んでおり、仮面ライダーゴーストは「中途半端」という言葉が一番よく似合う作品かと思います。
もしかしたら玩具の流れが作品に影響を読んだのかもしれませんが、どちらにせよあまり良い傾向ではないかなと思います。

次のライダー「仮面ライダーエグゼイド」は、ノーコンティニューでクリアなどゴーストをどこかディスっているようなキャッチコピーですが、ある程度反省していれば有難いです。
一応、エグゼイドは観てみようかと思いますが、最悪ゴーストの二の舞なら途中で切ることも考えてます。

最近は、ウルトラマンも復活してきているので、ウルトラマンもニチアサの枠に入れてもいいのではと思う今日この頃。
そんなこんなでライダーには、もっと頑張ってほしいです。

では、また

コメント

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No title

端的に言えば幽霊になったタケルが次から次へと現れる敵を仲間にしていく・・・というお話でしたね。
アイコン争奪戦の1クール目、旧友のマコト、眼魔世界のアランは
さすがにデティールのあるキャラ付けで差別化が図れてたけど、
民間人同士のトラブルも含め、
人物描写や仲直りのプロセスが後半はマンネリ化してましたよね。
なのでアデルとの和解も説得力がなかった。
父殺しの張本人なのだから
アデルとの和解はもっと時間をかけるべきだったと思う。

ライダーシリーズは
最低でもディケイドから数えて10作目になる
エグゼイドの次の作品まではやるんだろうなw

Re: No title

浮世亭まん丸。さんへ

やはり目的がハッキリとしてないと、ただ敵を倒すだけでは物足りないですね。
アデル自身をもっと早く出して、絡みも増やすべきでしたね。ムサシとの絡みもぼかしてましたしね。

個人的には、10作目でもう一度ディケイドをやってほしいですww
今度はWからのスタートで。
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