ウルトラマンオーブ 感想

ウルトラマンオーブ

○あらすじ
遥か昔、魔王獣と呼ばれる邪悪な怪獣達が世界を滅ぼさんと破壊の限りを尽くしたが、ウルトラ戦士達の活躍によって封印され、世界は平和を取り戻した。

時は流れ、現代。怪奇現象追跡サイト・SSPの3人は、東京都内で発生する謎の竜巻を追跡中、竜巻と共に目撃されていた巨大なUMA・風ノ魔王獣マガバッサーと遭遇。危機に陥った彼らを救ったのは、風来坊の青年・クレナイ ガイであった。その正体は、現代に蘇った魔王獣を倒すため銀河の彼方からやってきたウルトラ戦士・ウルトラマンオーブ。彼は歴代ウルトラ戦士の力を宿した2枚のカードの力を借り「フュージョンアップ」(変身)して魔王獣に立ち向かう。


○感想
長らくウルトラマン列伝として放送してきたウルトラシリーズの作品が「ウルトラマンオーブ」というタイトルになって、ようやく始まりました。
今までもウルトラマンギンガ、ビクトリー、Xなど新作のウルトラマンは作られてきましたが、すべてウルトラマン列伝の枠で放送していたので、ここに来てようやくウルトラマンのタイトルに番組名が変わったので、そこが嬉しかったです。

この作品の特徴は、怪獣が魔王獣という特別な名称になっていること、ウルトラマンが他のウルトラマンの力で変身すること、です。
オーブは基本のフォームがティガとウルトラマンの力を使っているため、オーブ自体のフォームが現時点で無いんですね。なので戦闘時、最低二体のウルトラマンの力を使って変身します。
そして、共通アイテムがカードに限定されていることです。今までは、ソフビとの連動がありましたが、今回はソフビの連動は珍しくありません。
あと魔王獣ですが、劇中の伝承などに記載されておりどこか神話の生物っぽい感じが作品に合っていて良いです。

前作のXでは、地球防衛軍的な組織が存在しましが、今回の作品では存在こそあるものの表立った行動はあまりありません。ジェットビートルなど懐かしのウルトラメカが登場しましたが、ウルトラマンと現時点では絡んでいません。

メインの登場人物たちは、超常現象を調査する倶楽部のようなものとして登場し、それによってトラブルへ積極的に絡むようになっています。
主人公は、ウルトラマンが変身したものなのか、ただの人間なのかは不明。各地に向かい魔王獣を倒す役目を持つものの、どうしてそんなことをしているかはわかりません。

……とまぁ私が観た限りでは、まだまだわからないことだらけですが、どこか日常の描写に溶け込むウルトラマンが面白く、ウルトラマンの力で変身するため、カードが集まっていくたびに変身フォームが増えていくのはワクワクしますね。
魔王獣のデザインも良く、今回はどこかコミカルな雰囲気があった宇宙人キャラもいないため、個人的にはストレス無く観れています。今までにあったウルトラマンとしての約束事や要素も、わざと外している感があって、そこがこの作品の要素をさらに高めているんだと思いました。
ウルトラマンの客演がカードや変身時のみなのがなお良いですね。この先はわかりませんが。

オーブというウルトラマンと新しい怪獣、世界観を前面に押し出しており、ウルトラシリーズを知らない方は、ぜひこの作品からでもウルトラマンを観てほしいなと思いました。
そして、これからもウルトラシリーズの飛躍を楽しみにしています。

では、また

コメント

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No title

まぁ硬いことを言えば「こんなのウルトラマンじゃない!」なんでしょうけど
ウルトラマン50周年を迎えて水木アニキのOP然り
今までにないウルトラマンを作るという意気込みは並々ならぬものを感じます。

ソフビ連動のスパークドールの設定がなくなったのが気になりますが
今のところ現行の特撮モノで一番面白いかも知れないw
円谷がこれで息を吹き返してくれたら嬉しいですね。

Re: No title

浮世亭まん丸。さんへ

特撮の中では、たしかに面白い部類ですよね。
まぁ、特撮自体かなり数が限られてますので、それも理由かと思いますが。

ウルトラマン自体、徐々にですが回復してきてるみたいなので、もっともっと世間に浸透してほしいですね。